製造業で出世するための最短距離 経験談をもとに説明します。

製造業で出世するためには、どうしたらいいのか?

製造業には全く興味がなく不器用で不向きだった自分が、20代で出世した経験や勤続17年以上の経験をもとに、これから就く方や興味がある方に向けて書いていきます。

 

 製造業で出世するための最短距離は、会社で優遇されるポジションを目指すということ

製造業の会社で優遇されるポジションを大きく2つに分けると、「職人」と「CAD操作」です。ざっくり説明すると以下の2つ

職人:機械加工もしくは機械を使わない手作業を極めている人を指します。(主に現場にいる人)

CAD操作:設計もしくはデータ(NC)作成者(主に現場にはいない人)

では、どちらを目指せばいいのか?考えた方は人それぞれですが、一定のレベルまでにかかる時間を考慮すると「CAD操作」の方がいいです。「職人」はかなり時間がかかりますので。

この記事では「製造業で出世するための最短距離」について書いているのですが、「CAD操作」の方が早く会社に評価してもらえますし、転職や独立にも有利になります。

CAD操作のポジションとは主にCADに携わるところで、設計もしくは加工(NC)データ作成者( プログラマーとも呼ばれたりします )です。

しかし最初からそこを目指すのはお勧めできません。機械経験がある人とない人では後々差が出てきますので、まずは現場で経験を積んでからCADの道に進むべきでしょう。

わたし自身データ作成者を何人か育てたことがありますが、機械経験なしの人は怖いです。かなりの高い確率で無茶なデータを作成してしまいますので。。。

 

先ほど設計やデータ作成者は転職や独立に有利だと言いましたが、理由は数の少なさにあります。1つの会社にいる人数が少ないからこそ需要があるのです。なぜ少ないかというと、会社側がそもそも育てないからです。未経験者から育てる心の広い会社はなかなかありません。

もしあなたがこれから入社する、もしくは入社して間もないのであれば、CAD操作に興味がある旨を会社側に伝えるべきでしょう。それでも希望する部署に配属されないのであれば、最初は小さい会社に就職してCAD操作まで身に付けてから大きい会社に入るという選択肢もあります。

一見遠回りに感じると思いますが、大きい会社では学ばせてくれないものを学ばせてくれる機会を持つことに意義があり、それが自分の武器になるということに意味があります。

 

例えばあなたが製造業から製造業に転職するとして、企業側が欲しがるのはマシニング経験者設計データ作成者職人になるでしょう。

その時、自分にある武器は何になるのか?

そしてその武器が次の会社にもたらすメリットとは?

ぜひあなたの進むべき道を将来に向けて考えていただけたらと思います。

 

そこでもしあなたにCAD操作経験者という肩書きがあれば、企業は優遇してくれる可能性は高いです。

あとは2次元しかできないのか、それとも3次元もできるのかで評価はかなり違うでしょう。2次元しかできないと、出来る仕事はかなり狭くなってしまうので。

今の時代、製造現場で求められるのは間違いなく3次元です。身の回りの生活用品を見ればわかるのですが、全ての面が平面だけで作成されている物は極端に少ないです。平面はなめらかな曲面になり、角はRになっています。今あなたが使っているパソコン・スマホを見ればすぐわかりますね。

その結果、ものづくりは2次元だけでできる仕事は少なく、図面も2次元図面と3次元モデルがセットになり、設計も3次元設計が必要となっています。つまり、CADを操作するということは3次元までをできるようになりましょうということです。

 

管理人の製造業キャリア

製造業と言ってもいろいろなジャンルがありますが、わたしの職業は「 プラスチック金型製造 」です。主にCAD/CAMでデータを作成して自分で機械を操作しています。

知識ゼロで入社してからキャリアを積んで、20代で打ち合わせから全加工までを任されるまで成長することができました。

しかし、いまだにできないこともありますし欠点もあります。わたしは加工まではできますが、仕上げはあまりできません。お手伝いレベルです。金型は機械加工の後に人の手による仕上げ作業があるのですが、全然レベルが上がらなくて困っています。今までに図面なしで金型を製作した経験はありますが、組図から図面を作成をする設計もできません。

そして最大の欠点が「 不器用

いまだに刃物は研げませんし、そもそも現場向きではないです。うんちくだけは知ってる、口先だけのうんちく野郎です。笑

どちらかというと文系が得意で不器用で、会社の先輩には向いてないと言われていた自分でも出世はできたので、自分は向いてないと思っている方でも大丈夫です。安心してください。

 

おまけ:製造業においてウサギとカメ。勝者はどっち?

製造業において仕事が早い人は評価されます。ただし、ミスがないという条件付き。

いくら仕事が早くても、ミスをして会社に不利益・損害・損失をもたらした瞬間に会社の評価は下がります。それまでに積み上げた信頼は崩れ落ちてしまう。考えただけで怖いですよね。

1回のミスで、自分より仕事が遅い人よりも評価は下がってしまうかもしれません。仕事が遅くてもミスをしなければ評価は下がりませんので、最優先すべきはミスを最小限に抑えることです。製造業はできて当たり前な世界ですので。

 

最後に:仕事が遅くて悩んでいる人へアドバイス

最後にちょっとしたアドバイスを送らせていただきます。

わたしは注意深く、作業もどちらかというと遅い方でしたが、それは経験を積むことでかなり改善はします。

もしそれでもなかなか改善しないのであれば、作業の終わりと次の作業の始まりをつなぐことを意識してみて下さい。作業と次の作業が繋がることで作業時間も短くなり、周りの印象はかなりよくなります。ここを意識するだけで、特別に急がなくても仕事は早くなります。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

もし、あなたのお役に立てれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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