【20代で家を購入した体験談】持家の予算と頭金【失敗談あり】

【20代で家を購入した体験談】持家の予算と頭金【メリットとデメリット】

この記事は自身が20代で中古物件を購入した経験談をもとに、メリット・デメリットや失敗談などを書いています。

 

マイホームは欲しいけど迷っている 」そんな悩みを持っている方に向けて、自身が購入した時の予算や頭金についてもありのままを書くので、ぜひ参考にしてください。

 

よく目にする体験談は「 買ってよかった!」「 家っていい!」どちらかというとポジティブな体験談が多いのですが、この記事ではネガティブな情報も交えて、より現実的な体験談をお届けします。

 

 

20代で家を購入した体験談

【27歳で購入した家】

 

中古物件:築14年

 

7LDK 2階建て 建坪57坪 土地103坪

 

車3台駐車場・車庫1台分・物置付き

 

購入金額:1,400万円

 

購入当時の年収:287万円

 

ローン返済額:月々52,000円( 総返済額1,200万円+金利 )

 

返済機関:住宅金融支援機構 ( 30年固定金利3.17%フラット35 )

 

家を購入する予算はいくらだったか?

・2,000万円以内で月々のローン返済額60,000円以内

・予算はアパート賃貸と同等くらいを考えていました。

新築でローンを組むなら30年~35年が一般的ですが、ずっと返済していける金額を予算とすることで、無理な人生計画を回避することができます。

 

今、具体的な返済額を決めている場合は20年~30年後に返済可能な額なのかを想像してみてください。

今より収入が上がっている保証はありませんし、転職などで収入が途絶える場合や収入が減る場合もあります。

 

・予算は3つの数字を参考にして決めるのがおすすめです。「 家の概算価格 」「 総返済額 」「 月々の返済額

(1)家の大体の価格( 予算 )を決める→(2)返済機関の金利から総返済額の概算を出す→(3)月々の返済額を計算する。

計算した結果、返済額に無理があると感じたら(1)からやり直して具体的な予算を出していきます。これを繰り返すことによって、自身の返済額から家の予算を逆算することができます。

総返済額を気にせずにローンを払い続けている人は多いですが、とても大事なので月々の返済額と合わせて考えるべきです。

 

家族構成や生活費は各家庭ごとに違いますが、住宅ローンの返済額は年収に対して20%~25%に抑えるのが一つの目安。

例えば年収を850万円と想定して考えると下記の通りです。

 

例) 850万円×20%~25%÷12ヶ月=14万円~17万7,000円/月

 

予算に正解はありませんが1番大事なことなので、とにかく熟慮してください。

関連記事:【2019年】住宅ローン借り換え体験談【メリット・デメリットも紹介】

 

家を購入する頭金はいくらだったか?

・頭金は200万円

財形貯蓄と貯金の合計320万円から頭金は200万円を支払い、残金の120万円で家具を揃える予定でしたが、ほとんど残りませんでした。

頭金は用意した方がいいです。1000万円に対しての金利と1200万円に対しての金利はかなり違いますので。

参考までに30年均等払い( 金利は3.17% )で計算すると差額は310万円になりました。これだけのお金があったら、ちょっとしたリフォームができちゃいますね。

結論として、頭金200万円を出すことによって110万円分の金利が浮いたことになります。

家を購入するまでに支払った現金はいくらだったか?

・総額:115万円

 

【内訳】

 

物件事前審査料3万円 ( ※住宅金融支援機構で購入した為、建物の審査あり )

 

火災保険57万円

 

不動産手数料50万円

 

司法書士4万6千円 他、必要書類・印紙代等

 

※支払う現金に関しては、返済機関や不動産にもよるので参考までにしてください。

 

火災保険は必ずしも一括払いではありませんし、不動産手数料も本契約前に交渉することで下げられる可能性はあります。

50万円というのは、あくまでも不動産が買い手から得られる最大限の手数料です。

家を購入するベストな年齢は?

定年を65歳と仮定してローン返済期間を逆算すると、ベストな年齢は20代後半から30代前半ということになります。

65歳前までにローンは完済すべきなので、逆算してみると30代、40代と年齢を重ねるごとにローン返済期間は短くなり、月々の返済額は大きくなることがわかります。

国土交通省の住宅市場動向調査によると、初めて家を購入する年代の全国平均は40歳で、最も多い年代は30代とされています。

家を購入するまでの主な流れ

(1)家を購入する予算を決める。頭金や必要な現金の準備

(2)不動産に行く。物件の情報収集・物件見学・絞り込み

(3)銀行に行く。住宅ローン事前審査→本申し込み

(4)重要事項説明と契約書の確認→契約

(5)引き渡し・入居

 

家を購入した失敗談

自身で家を購入してみて大きな失敗だったのが「 自己判断 」と「 調査不足 」です。

自己判断が間違っていた。

最大の失敗は、一人で全ての決断をしてしまったことです。

初めて家を買うということは、何もわからない素人なんです。そして素人に正しい判断は出来ません。

物件の価格は適正なのか。立地はいいか。物件に長く住めるのか。無理のない予算であるか。急いで購入しようとしていないか。

正しく判断できる人はほとんどいないでしょう。不動産に勤めていて知識があれば大丈夫かもしれませんが。

 

わたしは独身時代に全て自分の責任で家を買いたかったのですが、その考えは間違ってました。

家というのは一人で住むものではありません。家族目線、特に女性目線で家を選ぶのが大事です。

女性は家と生活の快適さを求めますので、キッチン・トイレ・風呂がキレイな方がいい。というか最優先事項だと思います。

 

後から気づいた調査不足

初めて物件に足を運んでから購入を決めるまでに5回以上は通いましたが、全然足りていませんでした。

まず、数回通うだけでは何もわかりません。晴れている時だけではなく悪天候の日も通ってみてください。

いいところだけではなく、あえて悪いところを探すのが大事です。

失敗を回避するには?

まずはできるだけ多くの不動産に行き、いろいろな物件や土地に足を運んでください。1つの不動産にこだわらず選択肢はできるだけ多く持ちましょう。

候補の物件が見つかったら、不動産に手数料を確認してください。不動産によっては売り手からしか徴収しなかったり、最大額( 50万円 )を売り手・買い手に請求するところもあります。

次に物件の調査を不動産に依頼してください。周りに異質な家庭はないか?ご近所トラブルの危険性はないか?その土地の年間行事についても調べるべきです。

自分は引っ越した先が3月~11月まで毎月1回朝6時から町内清掃があることを後から知り、とても後悔しましたので。

 

物件選びの失敗を回避するには「 専門家のアドバイスを聞く 」のがとても大事です。

✅土地調査士 → 土地の安全性・過去と未来の自然災害を調べてくれます。

✅大工・工務店 → 建築のプロに家のことは何でも聞きましょう。

✅設備屋 → 水回り・浄化槽・トイレなど相談してください。

 

専門家は物件の値引きポイントなども教えてくれます。

話を聞くだけでもすごく勉強になるので、ぜひ専門家( プロ )に相談してみてください。

 

家を購入するデメリット

維持費という最大のデメリット

賃貸も諸費用がかかる場合がありますが、持ち家の場合は1回の支払い額が大きいです。

維持費に含まれる修繕費ですが、水回り、屋根・外壁塗装、雨樋などは支払い額が数万円から数十万円にかかることもあります。

そして土地と家にかかる固定資産税はずっと払っていかなくてはいけません。

人生から引っ越しの選択肢がほぼ無くなってしまう。

住宅ローンを完済するか家を売らないかぎり、引っ越しはできなくなります。

家を売る場合ほぼ確実に借金は残りますので、よほどのことがないかぎりは避けた方がいいでしょう。

さまざまなリスクを背負うというデメリット

✅固定収入が減った場合のリスク

✅自然災害のリスク

✅家の耐久性リスク( ローン完済まで家に住めるか )

 

上記のリスクは持ち家にかぎったことではありませんが、賃貸よりも背負うリスクは大きいです。

家を購入するメリット

最大のメリットは精神の安定と満足度

やはり精神的な満足度は高いです。

賃貸と違って上下左右の住人を気にせず生活できる安心感。

隣人との距離を感じずに生活できる自由さ。誰にも気を使う必要はありません。

個人的には子育てがのびのびできるのが最大のメリットと考えてます。

引っ越しをしなくていいというメリット

引っ越しにかかる「 お金 」「 時間 」「 労力 」から解放されます。

賃貸の場合は引っ越すたびに引っ越し費用と敷金礼金が発生しますよね。

家族が増えれば引っ越しますし、老後は安い賃貸に引っ越すことになるかもしれません。

老後に対しての安心感

賃貸は老後も毎月の家賃という支払いがあります。

持ち家は、住宅ローンを完済した後は家の修繕費を除けば固定資産税のみでOK。

固定資産税は年々減っていくものなので、確実に賃貸の家賃よりは安くなるでしょう。

 

【まとめ】家は持つべきか?

最近では、「 家は持つべきではない。賃貸の方がいい。」という意見が多いと感じています。

記事やYouTubeで賃貸派の主張を聞いた後で感じたのは、「 ケース・バイ・ケース 」なのかもしれないということ。

持ち家は金利を金融機関に払い、固定資産税を地方税として払います。たしかに余計なお金がかかっていますね。賃貸は家主に家賃や敷金礼金、管理費などを払います。引っ越し業者にもお金を払うかもしれません。

ここで忘れていけないのが、家賃の中から家主に利益が発生しているということ。家主はボランティアではありませんので。

持ち家は住宅ローン控除を受けたり、繰り上げ返済をしたり、住宅ローン借り換えをして工夫ができます。

賃貸は住むところを何回も選択できますが、その度に引っ越し費用や敷金礼金が発生します。人生において何回引っ越しをするかは人それぞれで未知数です。

やはりお金に関しても、絶対にどちらがいいとは言い切れないとは思うのですが。

 

もし自分が20代をやり直すとしても、また中古物件を購入すると思います。違う物件にはしますけど。

なぜなら、わたしはお金よりも精神的な安心感を優先するからです。

 

もし周りで若くして家を購入しようとしている人がいたら、自分だったら止めます。それぐらいマイホームというのは、人生において大きな買い物なんです。

住宅ローンのために自分の人生をずっと消費するのも何か違うし、全ての人に対して賃貸が絶対にいいという意見も何か違うような気がします。

わたしは家を買うのに3,000万円を借りて同額くらいの金利を払うのは絶対にイヤですけど、賃貸で隣人にずっと気を使う人生もイヤです。

 

自分の結論としては、無理な人生計画でないのであれば持ち家はアリだと思います。

あとは、あなたが自分で調べて実際に見て、人生計画を立て、熟慮してから判断してください。

 

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